エムゼックの外張り断熱工法では断熱材の外側に通気層を造り、空気を循環させることで、特に夏の躯体内部への熱の侵入を軽減させる仕組みを取り入れております。 そのためには断熱材を張る下地の木の組み方にも一工夫が必要です。土台換気から入ってくる空気がスムーズに棟換気から抜けて行く道造りここがポイントとなります。外気環境で外側通気層の空気の流れは違ってきますが、空気がスムーズに流れる道作りは欠かせない作業なのです。
MaHAtシステムで快適な空間を創造するエムゼック
MaHAtシステム始動
九州北部地方も梅雨入りしました。今日は好天ですが、うっとうしい季節を迎えて、カビに悩まされる毎日が続きます。カビは湿度が60%以上になると元気に活動します。逆に言えば、60%以下に湿度を押さえれば、カビの発生確率は下がっていくということです。
カビは健康に影響を与えます。特に小さなお子様にとっては、アレルゲンになりますので、出来ればカビの少ない環境を造り出したいものです。エム・ゼックの体感ハウスも昨日からMaHAtシステムのスイッチをONにしました。外部の湿度は相当高いのですが、室内は爽やか、湿度も60%以下になっております。百聞は一見に如かず、体感ハウスに起お越しになりませんか。
MaHAtシステムで快適な空間を創造するエムゼック
熊本地震の影響が徐々に広がっております。被災地は梅雨時を迎え更なる過酷な状況になっているようで心が痛みます。仮設住宅が徐々に整備され、入居できる方がいる反面、そこに入れない方々のお気持ちは本当のところはわかりません。
建物の真下に活断層があって今回のような地震が発生した場合、どれだけの被害を食い止める工法が提案できるのか、ということは難しい問題であります。単なる営業トークで地震に強い家という言葉は使いにくいというのが本音です。
エムゼックではTIP構法(掲載の写真)という耐震工法を持っていますが、今まではお客様のご希望で採用を決めておりました。しかし、熊本の地震を受けてこれは標準的に取り入れて行かなければという思いを強くしております。当然コストはかかるわけですが、いろんな工夫でコストを押さえ、お客様にも耐震の大切さを解く努力をして行きたいと考えております。
MaHAtシステムで快適な空間を創造するエムゼック