資金計画 -予算配分-
昨日は、家づくりにかかる費用についてお話しました。
今日は、予算配分について、お伝えしたいと思います。
予算配分作業
予算配分を考えるときに大切なことは「家づくりになにを求めるかということが明確であること」です。
家づくりとは、お金をいかに配分してゆくかという作業でもあるのです。
どこに多く配分するのか?・・断熱工事なのか、インテリアなのか―それもお客様によって様々です。
M・ZEC homeの強みは「住み心地のいい家をつくる」ということ。
住み心地のいい家とは、夏すずしく・冬あたたかい、結露やカビが発生しにくく、地震等の災害でも安心できるしっかりとした構造体をもった家のことをさします。
10年、15年と時間が経ってもずっと快適に過ごすことができるのがM・ZEC homeの特徴なのです。
予算配分も断熱材や換気システムなどの構造体を重視して配分します。
おすすめは、住み始めてからのランニングコストも合わせて考えることです。
M・ZEC homeは、ランニングコストが手頃なこともおすすめなポイントです。
太陽光発電システムをつけると、発電した分を電力会社が買ってくれるので、さらにランニングコストがお得になります。参考までに体感ハウスの平成28年度も電力売買の記録です。
青グラフが、売電価格(平均19,705円)。オレンジ色が、支払金額(平均4,879円)。
光熱費の平均が5,000円弱なんて、家計にも優しいです!
エアコン1台で全館空調なので、環境にも優しいですね。
子供の教育費や、老後のためにできるだけ備えておきたいもの。
そのためには月々の固定費を抑えたい方は多いのではないでしょうか。
住み始めてからのこともしっかり視野に入れて、M・ZEC homeでは資金計画については時間をかけてお話し合いをします。
なぜなら、家づくりは予算的に無理をしてはいけないからです。
家を建てる上で重要なのが資金計画です。
「こんな間取りでこんな設備をおきたい!」と考えることはとても楽しいですが、予算がある以上、その範囲で満足するものを作っていく必要があります。
自己資金と銀行から借り入れのできる限度額を把握する
まずは自己資金を把握し、銀行からいくらまで借入できるのかということを調べておきましょう。
その金額を把握すると、家づくりにいくら予算をかけることができるのかが見えてきます。
また、家づくりには家本体にかける金額以外にも多くの費用がかかります。
【家本体以外にかかる費用】
(1)土地関係
①土地代金 ②付帯する水道等の設備費 ③不動産への手数料 ④登記費用 ⑤抵当権設置費用
(2)建物関係
①浄化槽 ②外構 ③登記費用 ④火災保険料(住宅ローンを組んだ場合) ⑤引越代 ⑥家具など
おおまかにこのような費用がかかります。
たとえば銀行融資で3000万円借りられる場合、土地代金が500万円として
その他上記費用をひくと家本体にかけられる金額は2000万円ほどです。
土地によっては農地転用をかけたり、解体費用が発生したりとするので余分に考えておかなければなりません。
上記を把握すると、実際に家本体にかけることができる予算が見えてきます。
6月の光熱費(体感ハウスver3)
現在の外気温。31.4℃!
今日は暑くなりそうだな~と思っていましたが、30℃を超えると、すっかり夏気分。
そんなM・ZEC homeの会社内の室内温度は、24.8℃。
まだまだ冷房いらずで過ごせます。
体感ハウスver3の5月の光熱費は、平均¥2,830。
オール電化でエアコン1台で全館空調だから、ガス代等はかかっていません。
しかもM・ZEC homeは高性能・高気密なので、まだ今の時期であればエアコンを稼働させる必要もなく、光熱費をこのくらいに抑えられます!しかも太陽光発電システムにより、電気の売買もできるので、家計にとっても嬉しい。
家計にとって、毎月の固定出費を減らせることは、とても嬉しいものですよね。
家を建てた後の光熱費がどうなるのか?も一度シミュレーションしてみると、後悔ない家づくりになると思います。