台風18号により、被害が出ないことを願います。
当たり前のことですが、天災に強い家を作らないといけません。
でも台風で瓦が飛んだ、雨漏りがする…などという事態になることもあるのが事実。
M•ZEC homeでは、それらの経験から本当に天災に強い家を作らないといけない!という強く思い、20年程前から住み心地にこだわった家を作っています。
外は雨風が物凄く、台風の天気ですが、お陰様で家の中は雨の音もほとんど聞こえず、安心感があります。
施工会社(建築会社)の選び方
今日は施工会社の選び方についてブログを書きたいと思います。
マイホームを検討した時、資金面の見通しも夫婦で相談できた後は、どこの建築会社を選ぶか?ということだと思います。
大きなカテゴリ―で分けると、5つタイプがあると思います。
1)ハウスメーカー
よく旬な芸能人やスポーツ選手を起用したCMを見かけると思います。
大手企業ならではのノウハウで家を「商品化」し、工場生産された材料を図面に合わせて現場で組み立てていくのが特徴です。
2)工務店
地域に密着した建築会社です。
一般的に工務店といっても、それぞれ「得意」としているものは違います。
デザインに特化している工務店、高い技術力を得意とする工務店などなど、自分たちが家づくりに何を重視するのか?で選ばれるのがよいと思います。
3)設計事務所
その名の通りデザインを売りにするので、施工費とは別にデザイン料が発生します。
またこの場合、施工会社は別となるケースがほとんどです。
4)建売住宅販売会社
土地とできあがった建物をセットで購入する形態です。
「建築条件付き」といって、土地を購入する際に指定建築会社が決まっている場合もあります。
その際には、契約後に家づくりをはじめ、要望を聞いてもらえる形態もあります。
5)大工さん
ほとんどの場合個人事業主となるので、お知り合いに腕のいい大工さんがいたら、話を聞いてみてもいいかもしれません。
上記の5つは、それぞれ特徴が異なります。
ですので、自分たちの理想の家はどれが近いのか?を選択した上で、見学に行くのがいいと思います。
例えば「工務店」に決めた場合、各工務店によって「得意分野」が違います。
この中から自分たちに合う工務店を探すことが、納得する家づくりの近道だと思います。
あまりおススメしないのが、ハウスメーカーと建売販売も全てみる・・など違う形態を比べるというやり方です。
上記に述べたように、それぞれ特徴がありますので、まずは絞った中から同じ工務店同士を比べるっといった方が、限られた時間の中で有効的に家づくりが進んでいくと思います。
家を建てる上で重要なのが資金計画
家を建てたから、旅行に行けない・・外食できない・・趣味のゴルフを諦めないと・・というのは、違うとM・ZEC homeは考えます。
要は「いくら借りるか?」ではなくて、「いくらであれば返済できるか?」です。
ネットの検索バーで「住宅ローン」なんて検索すると、平均の借入額は3000万なんて出たり、
実際に家を建てたご友人のお話を聞いて「自分も3000万くらいかな~?」なんて考えたりしませんか!?
実際、家族の暮らし方は家族単位でそれぞれです。
例えば毎年必ず海外旅行に出かける家族と、旅行はほとんどしない家族であれば、お金の使い道も変わってくると思います。
なので、自分たちの自己資金・収入の中で「いくらであれば、無理なく返済できるのか?」ということが大切だと考えます。
1.自己資金と銀行から借り入れのできる限度額を把握する
まずは自己資金を把握し、銀行からいくらまで借入できるのかということを調べておきましょう。
その金額を把握すると、家づくりにいくら予算をかけることができるのかが見えてきます。
実際に、家づくりをスタートした時、家本体にかかる金額以外にも多くの費用が発生します。
付随する費用は少額ではないので、検討段階でしっかり把握するのがよいと思います。
費用としては、
【1】土地関係
①土地代金 ②付帯する水道等の設備費 ③不動産への手数料 ④登記費用 ⑤抵当権設置費用
【2】建物関係
①浄化槽 ②外構 ③登記費用 ④火災保険料(住宅ローンを組んだ場合) ⑤引越代 ⑥家具など
【3】その他細々したものとしては
①各契約書の印紙代 ②地鎮祭・上棟式など神事の費用
おおまかにこのような費用がかかります。
たとえば銀行融資で3000万円借りられる場合、土地代金が500万円として
その他上記費用をひくと家本体にかけられる金額は2000万円ほどです。
土地によっては農地転用をかけたり、解体費用が発生したりとするので余分に考えておかなければなりません。
上記を把握すると、実際に家本体にかけることができる予算が見えてきます。
明日は、「では実際に家づくりの予算が見えてきた時に、どうやって進めていくの?どうやって施工会社を選ぶの?」という点にフォーカスしてブログを更新したいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。