明日は気密測定の日。
2018.01.20
ブログ
気密測定とは?
特殊な排気ファンを使って家の中の空気を外にだし、家の中を負圧(気圧が低い)状態にします。外から入ってくる空気量の数値から、家の中の隙間が床面積1㎡に対してどれくらいの大きさなのかを出していきます。
う~ん?
なんだか上手く伝わらない気がします。
要するに・・
家中の隙間の大きさを数字で把握することができます。
数値が小さいほど隙間が少なく性能の高い家と言えます。
この隙間の大きさには国家基準があり、大分県の基準値は1㎡あたり5c㎡以下とされています。
しかし、1㎡あたり5c㎡って全体にするとかなり大きい。
ということで、エムゼックでは気密測定に関して1㎡あたり1c㎡以下という独自基準値をもうけております。
過去の数値ってどれくらい?
過去の気密測定での平均値はおおよそ1㎡あたり0.3c㎡。
明日の気密測定ではどんな数値がでるか楽しみです。
大丈夫だと信じながらも、数値で現れるとなると、ドキドキします。
ちなみに、「エムゼックホームの数値は、どうして小さい(=家に隙間が少ない)のですか?」と質問を受けることがあります。
それは、腕と人柄に信頼のある大工がいるからです。
断熱材を切る時もmm(ミリ)単位までこだわり、丁寧に断熱材を張っていく。
それもお客様のことを考えながら、ひとつひとつ確実にやってのける職人がいることが、高気密な家ができる一番の理由だと、自信を持っています。