外断熱へのこだわり
2017.12.05
ブログ
お客様から「他社と何が違うの?」と質問を受けることがありますが、M・ZEC homeの特徴として挙げられることが3つあります。
① 断熱材の素材、厚みへのこだわり
② 基礎から屋根まですっぽり家を覆う施工
③ 空気の通り道を作る二重通期工法
素材へのこだわり(断熱材の素材と厚み)
断熱材とは、屋外と室内の熱の移動を防ぐ役割を果たす材料です。
発泡プラスチック系のポリスチレンフォーム断熱材を使用しています。
これには、微細な気泡が含まれており、高い断熱性が特徴です。
断熱材の厚みにもこだわり、雨や太陽の陽を浴びる屋根には厚み10cm以上、壁・基礎には厚さ5cm以上のものを使用しています。
施工へのこだわり(基礎から屋根まで断熱材ですっぽり家を覆う施工)
断熱材の施工方法に明確な決まりはないため、壁のみ断熱材を施工した家も一般的に「外断熱の家」と呼ばれています。
しかし部分的な施工では結露が起きやすく、外断熱工法の本来の良さが損なわれます。
そこで弊社では、家をまるごと断熱材で覆う施工をしています。
基礎から屋根までしっかり断熱材で覆うことで、断熱性能もアップし、結露による躯体の劣化を防ぎます。
工法へのこだわり(二重通期工法を採用)
外断熱工法と合わせて、二重通期工法を採用しています。(外断熱二重通期工法)
外壁と内壁にWの通気層を持たせることで、太陽から受ける熱を緩和し、室内の温度を保ちやすくしています。また空気が循環することで、結露等も起こりにくく、断熱材も傷むことなく長持ちします。
写真は、17年程経過したお宅の外壁。
壁、断熱材ともにカビや傷みもなく綺麗です。