資金計画の考え方
2017.05.24
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家を建てる上で重要なのが資金計画です。
「こんな間取りでこんな設備をおきたい!」と考えることはとても楽しいですが、予算がある以上、その範囲で満足するものを作っていく必要があります。
自己資金と銀行から借り入れのできる限度額を把握する
まずは自己資金を把握し、銀行からいくらまで借入できるのかということを調べておきましょう。
その金額を把握すると、家づくりにいくら予算をかけることができるのかが見えてきます。
また、家づくりには家本体にかける金額以外にも多くの費用がかかります。
【家本体以外にかかる費用】
(1)土地関係
①土地代金 ②付帯する水道等の設備費 ③不動産への手数料 ④登記費用 ⑤抵当権設置費用
(2)建物関係
①浄化槽 ②外構 ③登記費用 ④火災保険料(住宅ローンを組んだ場合) ⑤引越代 ⑥家具など
おおまかにこのような費用がかかります。
たとえば銀行融資で3000万円借りられる場合、土地代金が500万円として
その他上記費用をひくと家本体にかけられる金額は2000万円ほどです。
土地によっては農地転用をかけたり、解体費用が発生したりとするので余分に考えておかなければなりません。
上記を把握すると、実際に家本体にかけることができる予算が見えてきます。