外側通気層と昔ながらの外壁下地
2016.06.24エム・ゼックの家の外壁はお客様の特別な希望がない限りは昔ながらの杉板の下地材を全面に張り、その上にフェルト(防湿シート)・メタルラス(モルタルをしっかり固定して剥離しないようにする材料)・樹脂モルタル・仕上げ塗装、という手順で仕上げます。モルタルは現場練り合わせではなく、接着力が強く…
梅雨本格化
2016.06.22梅雨前線の活動が本格化してまいりました。被災地熊本ではまたもや土砂崩れで死者が出る災害が発生しております。今後の雨の動向が気になります。 このジメジメした時期は人の健康にも大いに影響を与えます。カビの発生は完全に抑えることは困難ですが、家の環境を整えることでかなり抑えるこ…
なんと言ってもやる姿勢
2016.06.15毎月の安全祈願祭、月に一回の早朝7:30から30分の研修会です。今までいろんな取り組みをやって参りました。有意義なのもですが、毎回やっていると、マンネリ化という課題も浮き彫りになって来ました。しかし、毎月早起きして集まってくれる協力業者さんに有益な情報を提供する責務が私にはあります。現場の無災害…
外側通気層の重要性
2016.06.11エムゼックの外張り断熱工法では断熱材の外側に通気層を造り、空気を循環させることで、特に夏の躯体内部への熱の侵入を軽減させる仕組みを取り入れております。 そのためには断熱材を張る下地の木の組み方にも一工夫が必要です。土台換気から入ってくる空気がスムーズに棟換気から抜けて行く道造りここがポイントとな…
MaHAtシステム始動
2016.06.10九州北部地方も梅雨入りしました。今日は好天ですが、うっとうしい季節を迎えて、カビに悩まされる毎日が続きます。カビは湿度が60%以上になると元気に活動します。逆に言えば、60%以下に湿度を押さえれば、カビの発生確率は下がっていくということです。 カビは健康に影響を与えます。特に小さなお子様にとって…
安心感を建て直す
2016.06.07熊本地震の影響が徐々に広がっております。被災地は梅雨時を迎え更なる過酷な状況になっているようで心が痛みます。仮設住宅が徐々に整備され、入居できる方がいる反面、そこに入れない方々のお気持ちは本当のところはわかりません。 建物の真下に活断層があって今回のような地震が発生した場合、どれだけの被害を食い…