基礎へのこだわり
2017.12.07
ブログ
ここ数日、「住宅の基礎」についての記事が多いですが、M・ZEC homeでは基礎工事に重点を置いています。
この基礎をいかに大切にするかによって、建物の強度を高め、地震や台風に強い家になるのです。
基礎の比較
下記の写真は、公庫(政府機関)基準の基礎とM・ZEC homeの基礎の比較写真です。
一般的な公庫基準(全体) | M・ZEC homeの耐圧版基礎(全体) |
一般的な公庫基準(コーナー) | M・ZEC homeの耐圧版基礎(コーナー) |
写真からわかるように、M・ZEC homeでは、一般的な住宅の2倍量にあたる上下ダブル鉄筋です。
地震時に大きな力が作用するコーナー(家の角)の部分には、斜めにコンクリートを補強してより強い構造にしています。
基礎工事完成の様子
床下の風通しを良くするため、丸いポスト基礎が多く使います。
湿気の多い日本の季節の特徴から、日本の家屋は昔から高床の家づくりが用いられてきました。歴史の授業で「高床式倉庫」なんて一度は聞いたことがあると思います。
床下に風の通り道を作ることによって、床下の温度が変化せず、冬に足元が冷たくなることもありません。
実は・・M・ZEC homeの家では、1年間365日を通して、一番温度が変わらないのが”床下”なんです。
モデルハウスには、温度計をつけ、年間の温度をグラフでご覧いただけるようになっていますが、床下の温度はほぼ一直線で約17度をキープしています。